ランフラットタイヤの注意点(内部損傷)②

ランフラットタイヤとは空気圧(内圧)がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤです。

サイドウォール(側面)部分を強化することにより、パンクして空気が抜けても車の重量を支えます。

但し、パンクした状態で走行すれば、サイドウォールやタイヤ内部の損傷は免れません。

又、タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、内部損傷が見られますので注意が必要です。

 

 

このランフラットタイヤの場合、外部には何も異常がなかったのですが、中を開けて調べてみたところ

重大な損傷が見られました。(タイヤの空気圧が低い状態で走行した為かと思われます。)

 

 

 

 

タイヤ内部のインナーライナーが膨らんで損傷していました。この場合、交換になります。(BMW X3)

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