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ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 第5戦 行ってきました。

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今日は富士スピードウェイで行われたワンメイクレース、
ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオのアジアシリーズ第5戦にお邪魔しました。

 

マシンは昨年までのガヤルドスーパートロフェオから、全て話題の新型 「ウラカンスーパートロフェオ」に!

 

世界最速のワンメイクレースというだけにウラカンスーパートロフェオは堂々とした迫力があります。

V型10気筒5.2リッターエンジン、馬力(牛力)は後輪駆動の620ps !

 
日本での開催(アジアシリーズ第5戦)との事で、本国CEOも来日されてました。
 
 
スクアドラ・コルセ (ランボルギーニ・モータースポーツ部門)
 
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タイヤはピレリ P ZEROスリック。(本日は雨なのでレインを使います。)
 
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台風が接近のため、生憎の天気でしたが白熱したレース展開でした。
スタッフ、関係者の皆様、本当にご苦労様でした!(お誘いいただきありがとうございました。)

SUPER CAR (スーパーカー)専用 PIRELLI P ZERO SYSTEM(ピレリ ピーゼロ システム)

 

 


現在、F1タイヤサプライヤーとして参戦しているピレリ社。
限定生産になりますが、このようなスーパーカー専用タイヤも造っています。
F 245/40ZR17、R 335/35ZR17 という凄いサイズです。(前後ともAsimmetrico 非対称パターンです。)

実はあまり知られていない話になりますが、ピレリP7の生みの親、メッザノーテ氏によるフェラーリ社との共同開発の末にF40専用タイヤとして設計された訳ですが、1987年発売当時からトレッドパターン及び内部構造が変更(改良)されているのです。

発売当初のフェラーリF40用の場合、パフォーマンスを追及するあまり、タイヤコードにケプラーが使用され非常に軽く、これには驚きました。

又、当時のレーシングタイヤに近い構造だったせいでしょうか、タイヤのエアー漏れが非常に早く、尚且つトレッドブロックの段減りが著しい為か、タイヤノイズに悩まされたドライバーが多かった様です。

実は私も当時初期のフェラーリF40に試乗した時に感じたのですが、タイヤトレッドから発する唸りというかノイズに、「これはハブベアリングの音?」と思った程です。

詳しくは初代 P ZEROからこのP ZERO SYSTEM の間にマイナーチェンジが度々行なわれ タイヤトレッド、サイドウォール、内部構造も改良されたのは事実で、私の知る限りでは 初代のF40に装着してあるものから数えて4回の改良が行なわれたように記憶しています。

現在のPIRELLI P ZERO SYSTEM(ピレリ ピーゼロシステム)はスチールコードがふんだんに使用され、

(その分重量も増えましたが)スポーツドライビングだけでなく、快適性にも十分満足できるタイヤに進化したのです。)

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012 ④

ずらりと並んだ各チームのマシン! 壮観です。

 

レースに使用されるのは、「ガヤルド LP 560-4」をベースに開発されたこの「ガヤルド スーパートロフェオ」

と呼ばれるマシンです。 ガヤルドは、2003年の発売以来、1万2000台以上が販売されているというもので、

ランボルギーニ社においてはまさにドル箱ともいえるでしょう。

 

 

本番前に備えて最終チェックでしょうか。でも一番心配な事が、、

先ほどまで風が強く、スコールのような大粒の雨。

 

特にタイヤ選択は重要なのです。

レインタイヤにするか、ドライスリックに履き替えるか..

 

レースの勝敗を決める鍵はタイヤなのです。

 

ピレリタイヤ レース部門が慌ただしくなっています! (ピレリタイヤコンペティション部門)

つい先ほどまでレインタイヤの指示が、ドライスリックに!

 

このピレリスリックは予選走行にて使われたものでしょうか..

タイヤ表面が良い感じに溶けていますね。

 

最終チェック後にFボンネットフードを取り付けます。

 

こちらは上海チームのマシンでしょうか、車体のスポンサー名には漢字が..

 

左上段の溝のないタイヤが、ピレリ レーシングスリック(ドライ、乾燥路面用)です。

その下が、ピレリ レーシングレイン(雨天走行用)です。

 

ポールポジションは赤のマシンです。

 

 

 

緊張する一瞬です!

スタートされました!

(一瞬の出来事で、カメラは後ろの方しか撮れませんでした。)

次回はうまく撮れますように..

 

 

レース終了後のピレリ テント前には使用済のスリック(ドライ)タイヤが..

 

最後にこの機会を与えてくださったスポンサー及び関係者様、そしてスタッフの皆様、 この場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012 ③

 

ご招待いただいたクリスタルルームは関係者のみとの事で、落ち着いたスペースで観戦できました。

海外からのお客様が多く、中国は上海、香港、台湾の方も大勢いらっしゃいました。

 

このVIPルームからは、フォーミュラニッポンのマシン、そしてピット作業を上から見ることが可能です。

 

流石にこのクラスとなりますと、ピットクルーの作業は電光石火のごとく、完璧なタイヤ交換..

 

プランパン機械式腕時計の技術者による分解及び組立パフォーマンスも行われていました。

(もちろんプランパン腕時計の販売も)

 

このクリスタルルームにはランボルギーニデザインセンターの方が描いた数枚の油絵が展示されていました。

クンタッシ(カウンタック)とミウラ。Countach&Miura

MIURA(ミウラ)P400SV

MIURA(ミウラ)SVJ(SVR)

午後には「この油絵はオークション形式で販売します。」と、場内のアナウンスが流れました。

 

オークションが始まると..    欲しい方がビット(手をあげて)します。 そう、和やかな雰囲気で..

スタート金額ですか?

 

¥500,000(50万円)です!   売れてゆきます、、凄いです。。

 

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012 のトロフィー。

デザインも素敵ですね。

 

次回 に続きます。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012 ②

朝3:30 に起床、出発は5:00。 雨が降りませんように、と祈っておりましたが、、

 

途中から、生憎の雨。しかも段々と粒が、大きく、、

 

でも到着すると雨が弱くなって、晴れの予感が?

早速迎えたのはフォーミュラ・ニッポンの予選でしょうか、凄い爆音です!

コース上はまだウエット状態でタイヤから、かなりのしぶきが、

コーナーの立ち上がりでテールスライドするマシンも!

早速、マリオカート(TVゲーム)命のタイヤラボのこども店長、

この初めて見る光景に、(かぶりつき状態で)じっと見つめたまま..

 

この日はイベントが目白押し!

 

ワンメイクレース、TOYOTA ヴィッツレースも熱気にあふれていました!

 

イベントといえば、ランボルギーニの新車が展示してありました。

白の(ビアンコ)ガヤルドは日本限定車です。

オレンジレッドのアヴェンタドール。圧巻です!

 

早速、ランボルギーニのテントへ..

 

ありました、「ガヤルド スーパートロフェオ。」 車高は限りなく低く、正にレーシングカーの雰囲気です。

ここ富士スピードウェイで行われる、日本初のランボルギーニワンメイクレース
「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ」 ですが、

これは専用開発されたランボルギーニ、『ガヤルド』を使用するもので

主にアジアでも中国、マレーシア、シンガポール、タイ、台湾、日本等を転戦するレースプログラム。

最近、アジア地区、中でも中国においてはランボルギーニ、そして ピレリタイヤの重要が右肩上がり、

今後も予想以上の売り上げ高を見込む為にメーカーはかなり力を入れているんですね。

 

今回は第2戦、富士スピードウェイにて行われますが(今回、日本は1回のみ。)、

中国においては上海、香港を含めるとなんと3回も転戦するようです。

 

詳しくはランボルギーニのサイト

エクスペリエンス Super Trofeo Europe Super Trofeo Asia

 

次回 に続きます。

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012

ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 富士 2012 ご招待いただきました!

7/15、 当日の内容はダイアリーにて少しずつご報告いたします。

 

 

次回 に続きます。