先日、メールでのお問い合わせをいただき、フェラーリ360モデナのお客様に
PIRELLI P ZERO ROSSO(ピレリ ピー・ゼロ ロッソ) 19インチ 4本 ご購入いただきました。
タイヤサイズは F 235/35ZR19、R 295/30ZR19 になります。
ハーマン(OZレーシング製)ホイールに装着いたしました。
○○様、この度はご購入ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。
先日、メールでのお問い合わせをいただき、フェラーリ360モデナのお客様に
PIRELLI P ZERO ROSSO(ピレリ ピー・ゼロ ロッソ) 19インチ 4本 ご購入いただきました。
タイヤサイズは F 235/35ZR19、R 295/30ZR19 になります。
ハーマン(OZレーシング製)ホイールに装着いたしました。
○○様、この度はご購入ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。
最近の乗用車の場合、スペアタイヤがオプション設定という車両も多く、その必要性が論じられております。
スペアタイヤ・応急用タイヤの点検と題して現状をまとめてみました。
まず、スペアタイヤ・テンポラリータイヤ(テンパータイヤ)を総じて応急用タイヤと言いますが、
応急用タイヤの場合、空気圧は日本で使われている単位(kgf/cm2)で約4.2キロという高圧力です。(注
実はタイヤの劣化により、その応急用タイヤがトランク内で破裂するというような事例が報告されています。
1986年製 フェラーリ328GTBのスペアタイヤ(テンポラリータイヤ)ですが、点検時にエアーが入りません。
フロントラジエーターの熱により、フロントトランク内でバースト(破裂)していました。
タイヤのゴムの劣化を考えますと寿命は7~8年、10年以上経過した応急用タイヤは点検が必要です。
勿論、劣化によりヒビが入っていましたら即交換をお薦めします。
注) 最近、気圧の単位としての表示がミリバールからヘクトパスカルに変わってきています。
これは最近kgf/cm2に代わり主流になりつつあるキロパスカルという単位です。
日本で使われている単位(kgf/cm2)2.0の場合、キロパスカルに直しますと、200kpaになります。
前回ご覧いただきましたピレリ P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)ですが、
このタイヤビード部をご覧下さい。(タイヤサイズは 245/35ZR19 XL 93Y )
通常ではありえない位、タイヤビード部のエラが張っていますね。
これはホイールとタイヤの嵌合(かんごう)部が強烈な加速や急減速時にズレる(空回りする)のを防ぐ為です。
比較のために、ミシュランタイヤの場合ですが.. 綺麗に丸められています。
ミシュラン PILOT SPORT PS2(パイロットスポーツPS2)ポルシェ用 承認 N2 のビード部になります。
* ミシュラン PILOT SPORT CUP のビード部形状も全く同じです。
例えば、一般のスポーツラジアルにおいてはあまり聞きませんが、強力なグリップ力を発揮するタイヤの場合、ハードブレーキング時や加速時においてズレる事が多々あるのです。
[ ホイールバランスの狂い ]
サーキット走行後にホイールバランス調整、タイヤメンテナンスが必要になるのはこの様な事例があるからです。
比較のために、ミシュランパイロットスポーツPS2、もう一度ご覧ください。
ミシュラン PILOT SPORT PS2(パイロットスポーツPS2)ポルシェ用 承認 N2 のビード部になります。
ビード部が独特の形状で丸められています。
「勝利のパフォーマンスと安全性」を誇る公道用の最強ラジアル、
ピレリ P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)
PORSCHE(ポルシェ) 997(911)GT2 RS用 専用サイズが入荷しました。
F(フロント)245/35ZR19 XL 93Y、R(リア) 325/30ZR19 XL 101Y になります。
(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)
市販車史上、最強で最速のポルシェ 997GT2 RS。
620ps(馬力)/71.4kgm という 997GT2 RS のパワーを受け止めるには、リアタイヤが(超極太です!)
325/30ZR19 という専用サイズが必要となります。
因みに純正タイヤはミシュラン PILOT SPORT CUP(パイロット スポーツ カップ) N1 が標準となります。
P ZERO™ TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら。①、 ②、 ③、④
本日は Ferrari(フェラーリ) 430 スクーデリアのお客様に (先日ご紹介のNEWタイヤ)
PIRELLI P ZERO™ TROFEO R (ピレリ ピー・ゼロ トロフェオ アール) タイヤ交換のご報告です。
左が摩耗した純正タイヤ、ピレリ P ZERO CORSA SYSTEM (ピーゼロ コルサ システム)。こちらがフロント。
タイヤサイズは 235/35ZR19 XL 91Y になります。
こちらがリアタイヤです。タイヤサイズは 285/35ZR19 XL 103Y です。
(画像では全てはお見せ出来ませんが、独自のタイヤフィッティング作業がございます。)
このホイールのビードシート部表面にはタイヤがズレないよう、ブツブツした感触の塗料が施工されています。
フェラーリ全てではありませんが、430スクーデリア純正ホイールにはこの様に施工されています。
又、430スクーデリアは空気圧センサーが装着してありますので注意が必要です。
もちろん、リム部のタイヤカスの除去及び、バルブセンサーの点検をしてから組み上げます。
タイヤ内部にご注目下さい。
外したフロントタイヤ内部にはブレーキング時の膨大な熱エネルギーにより、ライナー部が溶け落ちて粉状になっています。 レーシング走行するとこの様になります。(以外にさらさらしています。)
ここからタイヤビード部を上げる作業ですが、独自のタイヤフィッティング作業がございます。
こちらがフロントタイヤ。
こちらはリアタイヤ。太さももちろんですが、外径もかなりあります。
この後、ホイールバランス作業は時間を掛け調整しました。(画像は割愛させていただきます。)
今回は装着前に洗浄しました。 同時にホイールのクラック、エアー漏れ等の点検を行います。
チタニウム製の特製ホイールボルトが標準です。(ポジポリーニ製と聞いております。)
SST(特殊工具)を使いホイールの脱着を行います。
カーボンセラミックローター。芸術品の様です。
19インチホイールと巨大ブレーキ。 キャリパーとの隙間は殆どありません。
ボルトの締め付けはトルクレンチにて均等に行います。
作業をして感じた事ですが…
このTROFEO R (トロフェオ アール)、トロフェオのマイナーチェンジ版では無いということです。
Rに改良しただけではなく、これは全くの別物ですね。
以前のトロフェオに比べ、タイヤサイドウォール、及びビード部の強化が感じられ、高剛性。
これは全く別と言いますか、違うタイヤの印象でした。
もう少しグリップ力を.. という一部の熱血愛好家の声もあったようで..(笑) これならばまず問題はないはずです。
非常に良くなった点は、ドレッド部接地面の拡大で、よりスリックタイヤに近い仕様となりました。
P ZERO™ TROFEO R はレーシングタイヤ P ZERO スリックと同じ生産国 Turkey、トルコ製です。
これは正しく500psオーバーの車両、時速300㎞を安全にコントロールできるタイヤであると感じます。
○○様、この度はご購入ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
以前の P ZERO TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら。
お待たせしました。
「勝利のパフォーマンスと安全性」を誇る公道用の最強ラジアル、ピレリのスーパースポーツカー専用
P-ZEROシリーズの最高峰、P ZERO™ TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)のニューバージョンの登場です。
P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)が入荷しました。
フェラーリ430スクーデリア用 F(フロント)235/35ZR-19 XL 91Y、R(リア) 285/35ZR-19 XL 103Y になります。
(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)
ご承知の通り、ドライグリップを追求した(公道使用可能な)セミレーシングタイヤです。
いや、これは公道用のF1タイヤと言った方が間違いないと思います。
さて、トロフェオは弊社ではフェラーリ、ランボルギーニ等にすでに交換を済ませておりますが、
この新製品は従来に比べ、ドライ性能、ラップタイム等が飛躍的に向上したとの事ですので、これは非常に興味がありますね。
見た目にはタイヤトレッドデザインの変更、(接地面の拡大で、よりスリックタイヤに近くなりました。)
そしてサイドウォールに大きく書かれたRの文字ですが、これが逆に期待以上の性能を予感させます。
特にスーパースポーツカー所有の方は、当分このタイヤから目が離れませんね!
従来のP ZERO™ TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら。
ホイールバランス調整中のピレリ スリック (弊社のホイールバランス調整は300㎞OVER対応です。)
こちらのタイヤはフェラーリ458チャレンジ用19インチスリックタイヤです。
2013年モデルですが、跳ね馬マークが誇らしげに付いていますね。
レースレギュレーションが変わり、コンパウンドはDHのみとなります。
特に注意すべき点ですが、コンペティション用(競技用)のために品質管理、保管がとても重要です。
本日は Ferrari(フェラーリ)F430のお客様に
PIRELLI P ZERO ROSSO(ピレリ ピー・ゼロ ロッソ)を装着させていただきました。
先日、アウディRS6のマッチングバランス調整でご来店いただき、ハンドル及び車体がかなり良好です、
とのお返事をいただきました。(ご丁寧にありがとうございました。)
その後、メールにてもう一台の真紅の跳ね馬のタイヤをご注文いただきました。
タイヤサイズは F 225/35ZR19 DI 84Y、R 285/35ZR19 AS 99Y になります。
新車時と同じく ピレリ・ロッソの交換となりました。(経年の為、走行3000㎞での交換です。)
ピレリと言えば、F430の承認タイヤとしては装着率の一番多いタイヤですね。
ご存知の通り、BENZ、BMW、AUDIに標準装着として認められております。
ハンドリングと快適性を両立したプレミアムスポーツタイヤであり、非常にバランスが良く定評があります。
○○様、この度はご購入ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。
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さて、本日は朝からご予約のお客様で一日中 !! タイヤ交換が続きました。
アウディ A4 アヴァント様、ピレリ チントゥラート P7 245/40R18 4本
フェラーリF430様、ピレリ P ZERO ROSSO 225/35ZR19、R 285/35ZR19 4本
ランボルギーニ・カウンタックLP5000S QV様、ピレリ P ZERO SYSTEM 225/50ZR15、345/35ZR15 4本!
その後(サイズ省略します。)、BENZ Eクラス様 18インチ4本、 AMG メルセデスBENZ様、18インチ4本
その後、BMW 3シリーズ様、18インチランフラットタイヤ交換、 さらにアウディA4様、16インチタイヤ交換、
最後にフェラーリ512TR様、18インチタイヤ交換が入りました。
外国車のみではありません、もちろん国産車もその間多数.. でした!
あっ、バスのタイヤ、あとトラックのタイヤ交換も..
皆さま、お忙しい中、ご来店そしてご購入、誠にありがとうございました。
タイヤラボは明日も頑張ります!
今回はフェラーリ458イタリア に ピレリ P ZERO タイヤ交換のご報告です。
タイヤサイズはフロントが235/35ZR20、リアが295/35ZR20、フェラーリ承認K1マーキング付となります。
弊社で使用するシェンク社製、ホイールバランス調整時の様子です。
この水平回転式の高精度バランサーは最高時速300㎞OVERを実現する458イタリアには必須といえるもので
非常に高額な計測器ですが、弊社では以前から2機使用しております。
マッチングホイールバランス調整後は、回転の軌跡が非常に美しく、静止しているかの様にも見えます。
この車両の場合、純正指定でミシュラン、BS、ピレリがあるようですが今回はピレリとなりました。
458イタリア用タイヤとしてはベストマッチングと思います。
○○様、ご購入ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
以前のフェラーリ タイヤ交換は こちら
現在、F1タイヤサプライヤーとして参戦しているピレリ社。
限定生産になりますが、このようなスーパーカー専用タイヤも生産しています。
ランボルギーニ カウンタック(Lamborghini Countach)用 345/35ZR15 (リア用) という凄いサイズです。
PIRELLI P ZERO SYSTEM(ピレリ ピーゼロ システム) Asimmetrico 非対称パターンになります。
最新生産分として入荷いたしました。
SOLD OUT 即日完売いたしました。
入荷次第、ホームページにアップいたします。
スーパースポーツカー、コンペティション用のタイヤ交換等のご用命、ぜひお待ちしております。