スーパーカー(SUPER CAR)/」タグアーカイブ

PORSCHE(ポルシェ) 997GT2 RS + PIRELLI(ピレリ) P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)19インチ タイヤ交換

IMG_3333

やっと涼しくなり、秋の気配を感じるようになりましたね..

さて、市販車史上、最強で最速のポルシェ 997GT2 RS タイヤ交換のご報告です。

 

国内でも希少で、まず実物を見たことがない方が多いと思われます 997GT2 RS ですが、

私も初めて見るその外見には、特別なオーラを感じました。

 

620ps(馬力)/71.4kgm という 997GT2 RS 、(パワーは何とも凄いですね!)

純正タイヤはミシュラン PILOT SPORT CUP(パイロット スポーツ カップ) N1 が標準となります。

 
今回、ドライグリップを追求したスーパースポーツカー専用タイヤ

PIRELLI(ピレリ) P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)1台分ご購入いただきました。

 

F(フロント)245/35ZR19 XL 93Y、R(リア) 325/30ZR19 XL 101Y になります。

(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)

 

3

このタイヤ、組み付け精度を出すにはコツが必要です。

0

弊社にはホイールバランサーが2機ありますので、左右ホイールの誤差を同時に比べる事が可能です。

4.1

シェンク製ホイールバランサーにてマッチングバランス調整を行います。

 

4

 

6

センターロックシステムになっておりますので、車体への取り付けは専用トルクレンチにて行いました。

5

 

2.1

 

1

 

さて、話は変わりますが..

997GT2 RSのブレーキは、PCCB(ポルシェ セラミック コンポジット ブレーキ)というもので構成されています。
興味のある方に朗報です。以前のRS系で1SET 100諭吉×4、位掛かるそうですが(大汗)、

最近は大分改良され、半値程度で済むとの事です。
ブレーキダストも少なく、PCCBはとても軽量で耐久性に優れています。

 

レースの世界ではカーボンセラミックブレーキは外気温が5℃前後、雨(ウエット)の状態では効きが悪く、

温まるまでは危ないと聞いておりましたが、最近のPCCBに関してはまず問題ない様です。

 

又、歴代ポルシェ、レンシュポルト(RSシリーズ)の興味深いお話..  沢山お聞きする事が出来ました!

 

○○様、毎度ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

PORSCHE(ポルシェ) 997GT2 RS用 PIRELLI(ピレリ) P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)入荷しました。

「勝利のパフォーマンスと安全性」を誇る公道用の最強ラジアル、

ピレリ P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)

PORSCHE(ポルシェ) 997(911)GT2 RS用 専用サイズが入荷しました。

 

 

 F(フロント)245/35ZR19 XL 93Y、R(リア) 325/30ZR19 XL 101Y になります。

(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)

 

市販車史上、最強で最速のポルシェ 997GT2 RS。
620ps(馬力)/71.4kgm という 997GT2 RS のパワーを受け止めるには、リアタイヤが(超極太です!)

325/30ZR19  という専用サイズが必要となります。

因みに純正タイヤはミシュラン PILOT SPORT CUP(パイロット スポーツ カップ) N1 が標準となります。

 

P ZERO™ TROFEO  (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら。

 

NISSAN GTR マッチングバランス調整

 

NISSAN GTR マッチングバランス調整が完了しました。 ホイールはセンターロックです。

凄いデザインですね~、、ベースはR33 だそうです! 

○○様、ご来店誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

フェラーリ(Ferrari)430スクーデリア + ピレリ P ZERO TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール) タイヤ交換

本日は Ferrari(フェラーリ) 430 スクーデリアのお客様に (先日ご紹介のNEWタイヤ)
PIRELLI P ZERO™ TROFEO R (ピレリ ピー・ゼロ トロフェオ アール) タイヤ交換のご報告です。

 

 

 

左が摩耗した純正タイヤ、ピレリ P ZERO CORSA SYSTEM (ピーゼロ コルサ システム)。こちらがフロント。

タイヤサイズは  235/35ZR19 XL 91Y になります。

 

こちらがリアタイヤです。タイヤサイズは 285/35ZR19 XL 103Y です。
(画像では全てはお見せ出来ませんが、独自のタイヤフィッティング作業がございます。)

 

 

 

 

このホイールのビードシート部表面にはタイヤがズレないよう、ブツブツした感触の塗料が施工されています。

フェラーリ全てではありませんが、430スクーデリア純正ホイールにはこの様に施工されています。

又、430スクーデリアは空気圧センサーが装着してありますので注意が必要です。

もちろん、リム部のタイヤカスの除去及び、バルブセンサーの点検をしてから組み上げます。

 

タイヤ内部にご注目下さい。

外したフロントタイヤ内部にはブレーキング時の膨大な熱エネルギーにより、ライナー部が溶け落ちて粉状になっています。 レーシング走行するとこの様になります。(以外にさらさらしています。)

 

 

ここからタイヤビード部を上げる作業ですが、独自のタイヤフィッティング作業がございます。

 

こちらがフロントタイヤ。

 

こちらはリアタイヤ。太さももちろんですが、外径もかなりあります。

この後、ホイールバランス作業は時間を掛け調整しました。(画像は割愛させていただきます。)

 

今回は装着前に洗浄しました。 同時にホイールのクラック、エアー漏れ等の点検を行います。

 

チタニウム製の特製ホイールボルトが標準です。(ポジポリーニ製と聞いております。)

SST(特殊工具)を使いホイールの脱着を行います。

 

カーボンセラミックローター。芸術品の様です。

19インチホイールと巨大ブレーキ。 キャリパーとの隙間は殆どありません。

 

ボルトの締め付けはトルクレンチにて均等に行います。

 

 

 

 

作業をして感じた事ですが…

このTROFEO R (トロフェオ アール)、トロフェオのマイナーチェンジ版では無いということです。

Rに改良しただけではなく、これは全くの別物ですね。

 

以前のトロフェオに比べ、タイヤサイドウォール、及びビード部の強化が感じられ、高剛性。

これは全く別と言いますか、違うタイヤの印象でした。

もう少しグリップ力を..  という一部の熱血愛好家の声もあったようで..(笑) これならばまず問題はないはずです。

非常に良くなった点は、ドレッド部接地面の拡大で、よりスリックタイヤに近い仕様となりました。

P ZERO™ TROFEO R はレーシングタイヤ P ZERO スリックと同じ生産国 Turkey、トルコ製です。

これは正しく500psオーバーの車両、時速300㎞を安全にコントロールできるタイヤであると感じます。

 

○○様、この度はご購入ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

以前の P ZERO TROFEO (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら

PIRELLI(ピレリ) 新製品 P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)入荷しました。

 

 

お待たせしました。

「勝利のパフォーマンスと安全性」を誇る公道用の最強ラジアル、ピレリのスーパースポーツカー専用

P-ZEROシリーズの最高峰、P ZERO™ TROFEO  (ピー・ゼロ トロフェオ)のニューバージョンの登場です。

P ZERO™ TROFEO R (ピー・ゼロ トロフェオ アール)が入荷しました。

 

 


フェラーリ430スクーデリア用 F(フロント)235/35ZR-19 XL 91Y、R(リア) 285/35ZR-19 XL 103Y になります。

(タイヤラベルにはRaceと書かれています。)

 

ご承知の通り、ドライグリップを追求した(公道使用可能な)セミレーシングタイヤです。

いや、これは公道用のF1タイヤと言った方が間違いないと思います。

さて、トロフェオは弊社ではフェラーリ、ランボルギーニ等にすでに交換を済ませておりますが、

この新製品は従来に比べ、ドライ性能、ラップタイム等が飛躍的に向上したとの事ですので、これは非常に興味がありますね。

 

見た目にはタイヤトレッドデザインの変更、(接地面の拡大で、よりスリックタイヤに近くなりました。)

そしてサイドウォールに大きく書かれたRの文字ですが、これが逆に期待以上の性能を予感させます。

特にスーパースポーツカー所有の方は、当分このタイヤから目が離れませんね!

 

従来のP ZERO™ TROFEO  (ピー・ゼロ トロフェオ)の記事はこちら

 

Michelin Pilot Experience 2013(ミシュラン パイロット エクスペリエンス 2013)④

 

Citroen C2 Rally

Weight:650kg   Power:150 bhp   Tyres:Rally   F 14/62-15   R 14/62-15

 

ここでMPEプログラムの個人的な感想です。

 

まず、シトロエンC2 ラリー、これは車重(ウェイト)が何と650Kgの超軽量スペシャルボディです。

シーケンシャルミッションとの組み合わせで、150bhp(150HP)のパワーでも十分に感じました。

コンペティション用、ミシュラン ラリータイヤのトラクションも十分に掛かり、振り回すのが実に楽しい痛快マシンでした。

 

次は、Formula Michelin です。

まず、この固定された専用Formula Michelin のエンジンに火を入れ、レクチャー(操作方法)を受けます。

Formula Michelin

Weight:480kg   Power:196 bhp   Max speed:260Kph   0-100Kph:3.5 sec

Tyres:Racing slick  F 20/54-13    R 23/57-13

 

Fomula Michelin の感想です。

グリップは強力!腕の力が必要ですが、予想以上のスピードで突っ込んでも曲がれます!

シーケンシャルミッションでバン!、バン!、と.. 素早くシフトチェンジが可能です。

凄い横G!、そして縦Gも..  これはまさに異次元感覚です。。 F1パイロットになった気分でした!(自画自賛)

出来れば、あと、もう少し、プラス5周したかったですね! 

今回のドライビングでは、自分で点数をつけるならば、高得点、いや、60点位かな~。

 

 

Clio Cup

Weight:1000kg   Power:220 bhp    0-100Kph:4 sec   Tyres:Racing slick  F 20/62-17    R 20/62-17

クリオカップです。

ミシュランレーシングスリックが装着、これはカップカーですので箱とは思えない位のコーナーリングスピード。

ロールも少ないので、あれ? これはフォーミュラーでは、、と思った位です。

Weightが1000kgの軽量ボディ + シーケンシャルシフトで、220bhp(220HP)のパワーが300bhp(300HP)近くあるのでは?と感じました。

痛快マシン、セパンをあと10周したい気分でした。

 

 

 

Formula 2-Seater

Weight:500kg   Power:196 bhp   Max speed:260Kph   0-100Kph:3.5 sec

Tyres:Racing slick  F 20/54-13    R 23/57-13

 

最後にFomula 2-Seater、です。 プロドライバーの後ろ(後部)に乗せていただきました。

まず、膝を90℃近く折り曲げまして、狭いコクピットへ..   何か変だ?(足先がフニフニする。)

(何と)足の甲にはドライバーさんのお尻が、、柔らかい感触でした。

 ピットクルーは(外から)慣れた手付きで6点式シートベルトをギュウギュウに。 締め上げられて、、キツイ。。

さあ、スタートしました、プロですから、いきなりエンジン全開フルスロットルです!

あの広いコース幅をリズミカルに、ピンポイントでトレース(trace)して行きます。 凄い横G!

ブレーキングも凄い! まだですか~、、えっ、こんな奥まで!! やられた~、、

 

リアタイヤは横滑~り、横滑り。

コーナーの立ち上がりからトラクションを掛けアンダーを綺麗に消して行きます。 ミラクルです!

ヘルメットの中の顔は引きつるより、(むしろ)笑ってしまいました。 異次元感覚というより、神がかり。

縦Gも半端ないもので、全身の体液が重力の掛かる方向へ..   そして首が重い~。

 

凄い仕事をするものだ、と思いましたね。

これを満点とするならば、午前中に自分がドライビングしたFomula Michelin、悔しいですが30点です。(笑)

 

Fomula 2-Seater、とても斬新でユニークな造りに感動しました。

フォーミュラーに自分が同化するような感覚、一体感。 まさにエキサイティング!

本物のプロドライバーがいかにドライビングが素晴らしく、そして磨かれているものか、良く判りました。

しかし、ミシュランという会社はこのFomula 2-Seaterをよく考えましたね。

 

本当にMPEプログラム、それはそれは素晴らしい体験となりました。

「自動車はタイヤの一部品に過ぎない」 という言葉を思い出しましたが、正しくそう感じた一日でした。

 

 

 

 

 

Petronas Twin Towers (ペトロナス ツインタワー)

 

 

 

 

「体験」と「経験」。

マレーシア セパンサーキットにて行われたミシュランの祭典 Michelin Pilot Experience 2013

タイヤを販売する上で本当に素晴らしい経験になったと思います。

この機会を与えてくださったミシュラン関係者様、そしてスタッフの皆様、
この場をお借りしましてお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 

Michelin Pilot Experience 2013(ミシュラン パイロット エクスペリエンス 2013)③

MPEプログラムは、シトロエンC2 ラリー、Fomula Michelin の順で行いました。

(シトロエンC2 ラリーの写真は後ほど.. )

 

Fomula Michelin (ルノーエンジン)Tyres:Racing slic

 

その後、昼食をとりまして、その中で抽選がありました。

プロドライバーの操縦するPorsche 911 GT3 CUPの助手席、もしくはFomula 2-Seaterの後ろです。

これには迷いましたが、私には(運良く)Fomula 2-Seaterが当たりました。

 

午後からは、クリオカップとFomula 2-Seater の順で行いました。

(クリオカップは後ほど.. )

 

Fomula 2-Seaterは後部に乗車します。

 

Fomula 2-Seater (ルノーエンジン)Tyres:Racing slic

 

 

 

 

以上、私が撮った写真ですが、ドライビングもありまして、、ご勘弁ください。

 

さて、今日のプログラムをパイロットエクスペリエンス・カメラマンが撮りましたので、ぜひご覧ください!

Citroen C2 Rally (シトロエンC2 ラリー)Tyres:Rally

 

 

 

 

 

 

 

Clio Cup (クリオカップ)Tyres:Racing slic

 

 

 

Fomula 2-Seater (ルノーエンジン)Tyres:Racing slic

 

 

 

Porsche 911 GT3 CUP (ポルシェ)Tyres:Racing slic

 

次回に続きます。

 

Michelin Pilot Experience 2013(ミシュラン パイロット エクスペリエンス 2013)②

インターコンチネンタル クアラルンプール(INTERCONTINENTAL KUALA LUMPUR)

 

さて、今回の滞在するホテルですが..

正面玄関には、ミシュラン パイロット エクスペリエンス ランボルギーニ・ガヤルドがお出迎えでした!

 


(Michelin Pilot Experience  Lamborghini LP520 GT3 evo

 

このホテル、インターコンチネンタル クアラルンプールにミシュラン パイロット エクスペリエンス(MPE)の関係者が全て集まるようです。

MPEツアーデスク、やら何やら全て統一。 ミシュランの本気が感じられます。

 

さて、到着後のウェルカムパーティーではミシュラン・パイロット・エクスペリエンス(MPE)の趣旨を

ミシュラン ディストリビューション デヴェロップ マネージャー様よりご説明をいただきました。

 

「Truck to Road」

すなわち、Michelin(ミシュラン)はレース活動(Le Mans/WRC/GT-500 etc)を通じて

お客様(End user)に満足いただけるタイヤを日夜開発し続けています。

その為のプログラムなのです!

 

 

スーパースポーツカー用のPilot Super Sport から ENERGY SAVER + まで全てのタイヤはお客様が安全に走ることができるよう研究開発されています。

レーシングスリック等のコンペティション用タイヤは一般には目にすることが出来ません。

ですが、 ミシュランタイヤにはその血統が受け継がれているのです。

 

ミシュラン・パイロット・エクスペリエンス(MPE)を通じ、

「Truck to Road」 を肌でぜひ実感してください、そして、このプログラムを楽しんでください!

 

次回に続きます。

 

Michelin Pilot Experience 2013(ミシュラン パイロット エクスペリエンス 2013)

 

題名にもありますが、実は9日早朝に成田を出まして、夕方にマレーシア国際空港に到着、

Michelin Pilot Experience 2013(ミシュラン パイロット エクスペリエンス 2013)に参加させていただきました。

 

これは、マレーシア クアラルンプール郊外のセパン・インターナショナル・サーキット(Sepang International Circuit) を舞台にミシュランが特にアジア地区を集約し、世界的規模で開催している試乗会です。

スタートは聞くのを忘れましたが、ミシュランが9月後半までセパンサーキットを借り切り、日本がスタートでアジア地区そしてオーストラリアのミシュラン販売店及び関係者に体感していただくという凄いプログラムです。

 

 

世界一有名なキャラクター、「ミシュランマン」 が応援に駆けつけてくれました。

 

勿論、プロのレーシングドライバーがペースカーとしてサポートしてくれます。

 

 

試乗会と言っても本物のフォーミュラー、カップカー、ラリーカーを用意し、サーキットコースを全開走行できる!という夢の大運動会なんですね。

 

何もかもがエキサイティング..  ドキドキハラハラの連続!

4日間の日程、カリキュラムでしたが毎日が素晴らしく、貴重な体験をさせていただきました。

 

次回に続きます。

マレーシア セパンサーキットに行ってきました。

 

 

先ほど成田から帰国したばかりですが、マレーシア セパンサーキットに行ってきました。

詳細は後ほど!