FXX K ブレンボ製専用カーボンセラミック・コンポジットディスクブレーキ
FXX K タイヤはピレリP ZEROスリック。
サイズは フロント 285/650R19 10½J、 リア 345/725R20 13J
こちらがウエット用
FXX K 走行後のタイヤチェック、張り付いたデブリを剥ぎ落とします。
次回に続きます。
FXX K ブレンボ製専用カーボンセラミック・コンポジットディスクブレーキ
FXX K タイヤはピレリP ZEROスリック。
サイズは フロント 285/650R19 10½J、 リア 345/725R20 13J
こちらがウエット用
FXX K 走行後のタイヤチェック、張り付いたデブリを剥ぎ落とします。
次回に続きます。
フェラーリのワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」ですが、
歴史は古く、確か1994年からだったと思いますが.. 日本ではお金持ちのレースとして話題となりましたね。
フェラーリ チャレンジとして当初は348tb(348GTB)がベース車両として使用されました。
フェラーリ 348チャレンジ
フェラーリ 360チャレンジ
フェラーリ 430チャレンジ
フェラーリ 458チャレンジ
現在ではフェラーリのコルセ・クリエンティ部門(クライアントレース部門)が開催しているワンメイクレースとなりましたが、このコルセ・クリエンティ部門 以下、引用させていただきます。
===============================================================
[フェラーリ FXX の場合]
十分高いポテンシャルを秘めているFXXだが、このFXXは革新的な技術協力プログラムの一環でもある。
それは、アマチュアながら高い運転技術を持つ顧客が、自らテストドライバーとなり、
FXXを運転することでニューモデル開発の一翼を担い、また車両のデータ取りに活躍するというものである。
===============================================================
簡単にご説明しますと、
レースを通じてフェラーリファミリーの一員としてフェラーリ社に貢献するというものです。
もちろんその為には数千万円~数億円(FXX Kで3.7億円)の車両代 + 走行費用 + 経費が掛かります。
フォーミュラ1(F1) の場合、私には想像すら出来ません。
因みにFXX K、FXX等はレース専用車両の為、基本フェラーリ社が管理です。(自宅には持ち帰れません。)
3/5、3/6とフェラーリジャパン主催のフェラーリ・レーシング・デイズ 鈴鹿2016に参加させて頂きました。
今回のイベントは三重県の鈴鹿サーキットが舞台です。
ここは高速、そしてテクニカルサーキットですから、いつも以上に胸の高鳴りを抑えきれません!
さて、フェラーリといえば、昔(古く)からこんなサーキットが似合うメーカーはまず無いと思います。
私は日々、主に乗用車のタイヤの販売、交換に明け暮れておりますが、自動車メーカー、フェラーリ社の
最新の技術、テクノロジー、スピードをこの目に焼き付けるのが目的です。
時速300㎞での高速コーナーリング、急減速、そして爆発するような加速、そして一体感は感動ものです。
マシンとドライバー(パイロット)の命を守るタイヤが、どのように路面にコンタクトをするのかをこの目で見る。
体が震えるような爆音。そして焼けたオイルの匂い。最高ですね。
まず目立つのが深紅の、、
流石フェラーリ、ペースカー(セイフティカー)までもが、、最新の488スパイダーです!
早速、ワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・アジアパシフィック」
2016年シーズン第1戦ということで、早速、メインスポンサー、ピレリさんの仕事場にお邪魔しました!
男の仕事場に.. コレです、ありましたね。 フェラーリ458チャレンジEVO用のスリックタイヤSETです。
(正式名は Ferrari 458 Challenge Evoluzione)
今回のイベント(アジア最大のイベント)ではフェラーリ458チャレンジEVOのレース出場台数が何と30台!
近年、中国を始め、新興国の出場台数が増えています。
ここで、フェラーリ・レーシング・デイズ 鈴鹿 2016 に使用されるピレリ レース用タイヤは一体、何本?
(本数はどれくらいなのでしょうか? 試算してみましょう。)
因みにトップクラスのマシンは、30分走行のセッションでこの19インチのピレリ P ZEROスリックを消化します。
2本目(2回目)では初回よりもタイムが伸びないために、プラクティス(練習用)、もしくは廃棄..
という凄い世界なのです。(滝汗)
今回のイベント(アジア最大のイベント)でフェラーリ458チャレンジEVOのレース出場台数が約30台
…と聞いておりますので、1台のマシンが使用するタイヤが最低3SETと計算します。
(チームによっては4~5SET位使うのです。これは練習走行用、予選用、本戦用、ウエット用等です。)
という事は、少なくとも458チャレンジEVO用のレースタイヤSETだけで、ざっと 360本以上使用するのです。
これに今回のメインイベントに使用するFXX K が4台出場しますので、プラス約64本。
あと、今回は白のFXXが1台出場するのでプラス約16本。 F1に関しては恐ろしいので割愛いたします。
という事は最低でも 360本 + 64本 + 16本 + その他 = 440~500本以上という数字が.. 驚愕の世界!
まだまだ、、
次回に続きます。
「フェラーリ・レーシング・デイズ 2016」 3月5日・6日鈴鹿で開催されます。
フェラーリ・チャレンジ (フェラーリ458チャレンジ)アジア・パシフィック・シリーズ、
その開幕戦が、フェラーリ・レイシング・デイズ 鈴鹿 2016で行われます。
メインスポンサー、ピレリさんからお誘いをいただきました!
もちろん参加させていただきます!!
次回に続きます。
FERRARI(フェラーリ)360チャレンジストラダーレ専用タイヤ
ピレリ P ZERO CORSA SYSTEM (ピーゼロ コルサシステム)をご注文いただき交換作業、完了しました。
タイヤサイズは F 225/35ZR19 84Y 、R 285/35ZR19 99Y です。
チャレストのビアンコ(白)は珍しく、私は初めてです。
カーボンセラミックブレーキローター + ホワイトキャリパー、美しいです。
こちらはフロントタイヤ
これがリアタイヤ 285/35ZR19 99Y です。(太いですね。)
フロントのホイールバランス調整は重要ですが、
実はスーパースポーツカーの場合リアタイヤのホイールバランスも同等なのです。
きっちりと組み上げて調整しないと、間違いなく振れ(ブレ)ます。もしくは車体振動が発生します。
時速300㎞以上出るフェラーリも、アクセル全開出来ません。
○○様、弊社をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
弊社はタイヤの販売、技術力をメインに、又、50年以上に渡り研究を重ねております。
レーシングカーのタイヤ交換の場合でも、弊社は一般車両のタイヤ交換と同じ部門で作業しております。
現在はクルー全員が対応可能となっております。
タイヤのご相談は丁寧にサポートいたします。ぜひお気軽にお問合せ下さい。
ホイールバランス調整中のピレリ スリック (弊社のホイールバランス調整は300㎞OVER対応です。)
YOKOHAMA(ヨコハマ) ADVAN A005V スリック レーシングタイヤ ホイールバランス調整
そしてこちらが YOKOHAMA (ヨコハマ) ADVAN A006/WET
YOKOHAMA (ヨコハマ) ADVAN A006/WET ホイールバランス調整
本日は Ferrari(フェラーリ)テスタロッサタイヤ交換のご報告です。
業者様からのご依頼でミシュランパイロットスポーツ タイヤ交換が入りました。
ご覧の通り、タイヤが潰れた状態で空気が入らない(タイヤビードが上がらない)状態でした。
純正ホイールリムサイズ10J-16 に対し、タイヤサイズはお馴染みの 255/50ZR16.. という代物です。
本邦初公開となりますが、スペシャルツール(SST)を使用しました。
通常のビードブースターよりさらに強化したもので、スペシャルオーダー品。
高圧縮のエアーを放出し、音速の破裂音とともに一気にビードを上げるという代物です。
まさに命がけの作業となります.. クルー全員緊張します。
完了です。 これからUMB調整に入ります。
さて、前期型のテスタロッサ、センターロックタイプでミラーが珍しくAピラーから生えているタイプでした。
○○様、毎回ご依頼ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。