
弊社ではタイヤのサンプルを使い、構造や役割を説明する事もあります。
歯医者さんがサンプルに歯ブラシをあてて磨き方を説明するのと同じですね。
一部ではタイヤ内部にスポンジが貼ってある製品の場合、無い場合とでは音の発生が全く違います。


弊社ではタイヤのサンプルを使い、構造や役割を説明する事もあります。
歯医者さんがサンプルに歯ブラシをあてて磨き方を説明するのと同じですね。
一部ではタイヤ内部にスポンジが貼ってある製品の場合、無い場合とでは音の発生が全く違います。

お客様からご注文いただきました ピレリ P ZERO を並べてみました
アウディ(AUDI)S8用(左)と、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)用(右)です。
どちらも正真正銘のP ZEROです、御覧の通りトレッドパターンに違いが!

アウディ(AUDI)S8用

ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach) リア用
それぞれタイヤサイズこそ違いますが、車両特性に見合った構造になっています。
カウンタック用は P ZERO SYSTEM ASIMMETRICO(アシンメトリコ)、AUDI S8用は P ZERO PZ4になります。
P ZERO PZ4は最新の設計で快適性も重視するハイパフォーマンスタイヤです。
カウンタック用 CLASSIC P ZERO SYSTEM は受注生産品で年間僅かですが生産しています。
ランフラットタイヤとは空気圧(内圧)がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤです。
サイドウォール(側面)部分を強化することにより、パンクして空気が抜けても車の重量を支えます。
但し、パンクした状態で走行すれば、サイドウォールやタイヤ内部の損傷は免れません。
又、タイヤの空気圧が低い状態で走行すると、内部損傷が見られますので注意が必要です。
このランフラットタイヤの場合、外部には何も異常がなかったのですが、中を開けて調べてみたところ
重大な損傷が見られました。(タイヤの空気圧が低い状態で走行した為かと思われます。)



タイヤ内部のインナーライナーが膨らんで損傷していました。この場合、交換になります。(BMW X3)
ランフラットタイヤとは空気圧(内圧)がゼロになっても一定の距離を走ることができるタイヤです。
サイドウォール(側面)部分を強化することにより、パンクして空気が抜けても車の重量を支えます。
但し、パンクした状態で走行すれば、サイドウォールやタイヤ内部の損傷は免れません。
通常のタイヤの場合、サイドウォールが損傷していなければ修理後も使用することが可能ですが、
ランフラットタイヤはパンクした状態で走行すれば、外見上問題がなくとも、まず交換が必要になります。
このランフラットタイヤの場合、外部には何も異常がなかったのですが、中を開けて調べてみたところ
重大な損傷が見られました。(タイヤ摩耗、及びパンク点検のため外す作業を行いました。)


タイヤ内部のインナーライナーに裂け目が出来ていました。この場合、交換になります。(BMW F30)




こちらの画像をよくご覧ください。
通常は、エアーバルブの位置に黄色いタイヤマーク(軽点)を合わせるのが基本となりますが
実はタイヤユニフォミティを優先した場合、それが全く役に立たない場合もあるのです。
このように位相合わせを行った結果、正反対に組み上がりました。
(この場合、これが正解です。)
今回、ブリヂストン POTENZA S001での作業ですが、実際に作業してみますと何割かの確率で生じます。
事実、ミシュランタイヤを筆頭に欧州タイヤメーカーには元々この軽点マークというのがありません。
欧州のスーパースポーツカーメーカーはタイヤバランスに関してはホイールバランスのグラム数よりもまず、タイヤユニフォミティを優先しています。
匠の技 ユニフォミティ マッチングバランス調整(UMB調整)
タイヤとホイールの相性を探し、最適な位置で組み付けをすることにより、限りなく真円に近付ける事が
即ち、「理想的なタイヤ交換方法」なのです。UMB調整は究極のホイールバランス調整法です。
首都高速道路の通行止めについて
雪道を走る全ての車がスタッドレス(オールシーズンタイヤ)なら問題ないと思いますが、
マナーの悪い人のせいで全員が被害を受けているのを感じます。
具体的には首都高、主要道路で事故を起こしたり立ち往生した車の何割がノーマルタイヤで
雪対策をしていなかったのか検証すべきであり、事故を起こしたり立ち往生した車の大半が
ノーマルタイヤでのトラブルであれば、今後何らかの罰則規定を設けることが必要であると思います。

1/22(月)は関東地方も雪が降り、沢山のお客様にご来店いただきました。
さて、ご存知ですか?
この時期、道路の積雪や凍結により、ノーマルタイヤ(夏用)を装着した車両が立ち往生して、
深刻な交通渋滞や通行止めを引き起こしています。
積雪・凍結道路ですべり止の措置をとらない運転は法令違反となりますのでご注意ください。
冬道(雪道)を走る場合、スタッドレスタイヤがお勧めです!

10月に入り、人気商品グッドイヤー ベクターフォーシーズンズ、発注が増えてまいりました!

高速安定性、静粛性でお選びの場合、限定販売、ピレリ チントゥラート・オールシーズンです。



今日は現行ホンダレジェンド19インチのタイヤ交換を行いました。
ホイールにはタイヤノイズを抑えるための装置が装着されています。
(エアーバルブには専用の空気圧センサーが装着されています。)
ホンダ ノイズリデューシングホイール。
これは本田技術研究所 R&D が開発したタイヤノイズキャンセラー。
(以下、引用させていただきます。)
タイヤ気柱共鳴音とは,路面凹凸により励起されるタイヤ内部の空洞共鳴による車室内騒音のことであり,ロードノイズ発生原因の一つである.
タイヤ気柱共鳴音の低減デバイスとしてノイズリデューシングホイールを開発した.
構造上の特徴は,薄肉軽量の樹脂製ヘルムホルツ型レゾネータをホイールに新設した溝に嵌合固定することで,遠心力強度と組付け性を両立させている.
また効果としてタイヤ気柱共鳴音を聴感上認知できないレベルまで低減が可能である.
..とあります。実際のところどれくらいノイズが低減できるのか興味があります。


F1タイヤ供給の有名ブランド、ピレリ社。
ピレリ Cinturato P6(チントゥラートP6)只今、モニター価格にてご提供中!