ジャッキアップポイントについて

 

「ジャッキアップポイントについて」  最近の生産車の話題です。

 

国産車を含めメルセデス、BMW等の輸入車は基本的に指定のジャッキアップポイント以外はジャッキを掛けられません。

以前は下側にフレームがむき出しになっていましたが、最近はモノコックボディが主流で上げる場所が無い為です。

 

ポイント以外でジャッキを掛けますと、まずモノコックやサブフレームが歪んだり曲ります。

つまり、ジャッキアップポイントは基本的に4ヶ所しかありません。 注意が必要です。

 

4点支持の2柱リフトが望ましいですが、ご自身でタイヤ交換等の修理点検される場合、十分注意をなさって下さい。

安全のため馬(ウマ)をかけて整備しようと思ったら、掛ける場所が無い、といった事例が多いですね。

 

メルセデスをセンター(エンジン側)に掛けて平然とタイヤ交換等をされている業者(ディーラー)さんも散見しますが、これをやりますとまず一発でアライメントが狂いますのでご注意下さい。

 

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