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タイヤトラブル

ある統計によりますと、一般車におけるタイヤメンテナンスが必要なものが
今現在走行しているクルマのなんと4割にも及ぶそうです。
空気圧不足、傷や磨耗というのが原因でタイヤトラブルを起こす可能性があります。
特に高速道路ではとても危険なんです。

今一度、確認されてはいかがでしょうか。

ミシュランX-ICE XI 2

ミシュランX-ICE XI 2 (エックスアイスツー)。
ミシュランから新製品のスタッドレスタイヤが発売されました。
従来のX-ICEから進化したアイスグリップを重点にしたトレッドパターン。
5年連続冬用タイヤ顧客満足度No1という評価が物語ります。

ブリザック DM-V1

ブリヂストン ブリザック DM-V1。
SUV/4WD 専用タイヤとして今期発売されました。
先代のDM-Z3を超えたといわれていますが、、
見た目にはかなりのインパクトがありますね。

ビードプロテクター

このタイヤ、TOYOTA ソアラ用のランフラットタイヤ ポテンザ RE040 245/40R-18です。
純正新車装着用タイヤになりますがぜひご覧下さい、
ビードプロテクター(リムガード)がこんなに張りでているのです。
主にホイールを縁石等から守るためにこのような形状になりました。

エラがでているともよく言われます。。

新車用タイヤ交換

これだけ違います。(ご苦労さまでした。)

組み付けは慎重に。(エアーバルブは新品にします。)

セット完了。(バランス調整、バッチリです。)

ナットの締め付けを行います。

完了です。

先日、マツダデミオのタイヤ交換を行いました。
今回はお客様のご指定で新車用タイヤ TOYO TRANPATH R27 (トーヨー・トランパス)
185/55R-15 4本交換です。
ご指定の訳ですが、1回目のタイヤ交換時のオドメーター、
46,000kmでした。(5年間で)新車時のタイヤですからこれは大事に乗られたようです。
通常、新車用タイヤはお値段が若干掛かりますが、専用設計のため持ちが良いようです。
という訳で今回も新しく同じタイヤになりました。

「安いタイヤは数多くありますが、タイヤの減りが早ければ意味がありませんから。」と
お客様はご存知のようでした。 (ありがとうございました。)

ピレリ P ZERO 2.0

ランボルギーニ ガヤルドのリア用タイヤをよく観察してみますと、センターブロックの間に一段低く、長細いブロックが確認できます。何故かフロントタイヤにはありません。
接地面と剛性を確保するためと思われますが、これは雨天時の排水性を考慮しているのでしょう。

私が昨年、アウディR8の試乗にて感じましたが、横剛性感とコントロール性は今までのラジアルタイヤでは体験した事のない異次元感覚であり、まさに魔法のタイヤと思ったものです。
その時点でミシュランの最高峰パイロットスポーツPS2と比べてもその差が歴然であると感じました。

この最新のP ZERO。 現時点ではこのクラスのタイヤにおいて圧倒的に分があるのではないでしょうか。

ハイドロプレーニング

先日、ドライブの途中に遭遇しました。
路面の一部に水が流れている場所があり、私は気をつけて徐行しながら通ったのですが、多くの車はあまり減速せずに通過していました。
車を止めてみたところ、農業用水が道路にあふれて冠水していたのです。
(水深5〜10cm位でしょうか)

タイヤから掃きだされた水がどのように飛び散るのかがよく判ります。
前のタイヤをよく見てみますと実は前方にも押し出されているのですね。
スピードが乗った車ほど前にも飛んでました!

ところで、タイヤが摩耗していたり、スピードが乗りすぎていたりしますとハンドル操作が効かない状態になります。
ハイドロプレーニング現象というのはプロのレーシングドライバーでもシビアなのです。
(皆さん、お気をつけ下さい。)

タイヤは、路面とのコンタクト以外に水を吐き出す重要な作業をしていることを再確認しました。

タイヤチェック

お出かけ前のひとこと。
今年は暑さが異常で、タイヤには過酷な状況となっています。
タイヤの磨耗はいかがですか?
溝が減ったタイヤは、特にウェットでの性能が低下し大変危険です。
また、乗り心地も大きく損なわれ、燃費の低下等の心配もでてきます。
特に経年変化によるゴムの劣化も注意信号。ヒビ割れにご注意ください。
高速走行では、この暑さでタイヤの内圧が異常に上昇しバーストの危険性があります。
そして空気圧のチェックは最も重要です。
適正な数値は、運転席のドアを開けるとセンターピラーの下か、ドアの後ろ側下に貼ってあります。 (輸入車の場合、給油口付近)
空気圧は適正に保たれることで、タイヤが持つ基本性能を発揮させ、燃費向上にもつながるのです。

タイヤラボ プロフェッショナル

毎日、日々勉強であると思っております。

毎日、感謝の気持ちを忘れません。

私たちはタイヤの職人です。

私たちはタイヤが大好きです。

タイヤラボ

ピレリ P ZERO ROSSO

ピレリのハイエンドレンジのこのタイヤ、2007年でなんと20周年を迎えたそう。
その年にはNEW P ZEROの発表がありました。
P ZEROシリーズは、この間に何度も改良を重ね熟成されてきたのです。
パフォーマンスは世界の超高性能車に純正装着されているという実績。
ステアリングインフォメーションを何より大切にし、スピード王国、ヨーロッパの人々に認められたタイヤメーカー ピレリ。

これからも高性能車の脚を支えてゆくことでしょう。