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P ZERO SYSTEM

今日はフェラーリ456GTのタイヤ交換を実施しました。
この456GT用(純正指定)のタイヤですが、実は特殊サイズのため生産本数が限られており、
現在は確定オーダーとなっております。(生産は非常に小数です。)

実は注文から半年以上待ちましたので、
タイヤ入荷の知らせにオーナー様、そして私共もほっと一安心。。
装着タイヤはフェラーリ456GT指定タイヤ、ピレリP ZERO SYSTEM (ピー ゼロ システム)
255/45ZR-17 98Y、285/40ZR-17 100Y になります。

オーナー様、ピレリジャパン様、ありがとうございました。

TIRE LABO PHOTO 2 (タイヤラボ フォト2)

TIRE LABO PHOTO (タイヤラボ フォト)こちら。

TIRE LABO PHOTO 3 (タイヤラボ フォト3)はこちら。

フェラーリフェスティバル2009 ?

さて、Aパドックに戻ってきましたが、まず、チームのトランスポーター10tが目を引きます!
フェラーリのFXX,F1がこんな巨大な箱からでてくるんですね! 

フェラーリのクルーはこんなユニークなものを持ち込んでいました。(セグウェイでしょうか?)

早速、許可をいただき、フェラーリレーシング部門を見学です。

フェラーリのFXX、F1.. 凄いオーラを感じます..

次回に続きます。

ピレリ スリック DM

ピレリのサーキット用レーシングタイヤですが、D3コンパウンドからDMに変わりました。
コンマ何秒を争うコンペティションの世界ではタイヤ選択は特に重要です。
非現実かと思われるかもしれません。 ディンプルの深さは実に約3〜4ミリ。
マシンのパフォーマンスだけでなく、パイロットのテクニック、デリケートなタイヤ選択が勝利をもたらします。
レーシングスピードでは数時間しかもたない高価なタイヤですが、レーシングマシンには必須なのです。

フェラーリ F40 タイヤ交換

フェラーリ界のスーパースター、 F40のご来店です。
性能、操縦性はさておき、人々を魅了するデザインは今だ超一流ですね〜。
勿論、暴力的ともいわれる動力性能、何度か経験しましたが.. 実に「超スリリング」。
この麻薬的な加速を味わうと頭の中が真っ白になります!

多分、今後このF40のようなマシンがこの世に出ることはないでしょう。
(いや、是非もう一度生産してください、お願いします。)
今見てもF40はフェラーリ社最後のジャジャ馬、そして最高のフェラーリだと思います。

さて今回、OZ製レーシングホイールに組み替え作業させていただきました。
○○様、次回はタイヤ交換お待ちしております。 ありがとうございました。

スーパースポーツカー

スーパースポーツカーのセンターロックの締め付け作業です。
スペシャルオーダーのプリセット型のトルクレンチ、大人2人がかりで作業します。

フェラーリ F40 を守るのはタイヤです。

そのタイヤを守るのはただ一つだけのスピナー。

私たちは安全確実を一番と考えております。

タイヤラボ

TIRE LABO PHOTO (タイヤラボ フォト)

TIRE LABO PHOTO 2 (タイヤラボ フォト2)こちら。

ランボルギーニ タイヤ交換

今日は久しぶりといいますか、1988年製 ランボルギーニ カウンタックLP5000Sクワトロヴァルボーレのタイヤ交換を実施しました。

このサイズのピレリ P ZEROは幾何学模様です。

付いていたタイヤは経年劣化のため交換です。

昔のF1のリアホイールを彷彿とさせます。

ビードを上げる作業は非常に重要です。

最後はバランス調整で完了です。

4本、無事交換完了しました。

さて、OZレーシング製13J-15という太いホイールからこれまたファットな345/35ZR-15というタイヤを外し、今回も同じピレリP-ZEROを装着しました。
(前回も弊社で交換しましたから、約10年ぶりに戻ってきました。)

実はこのカウンタック用タイヤ、現在ピレリ製でしか生産しておりません。
車の製造終了から20年。今だ少数ですが製造しているようです。

ピレリ レーシングスリック

究極のレーシングタイヤはこの形状になります。
スリックタイヤとも呼ばれますが、サーキット専用タイヤでもあります。
クローズドコースを無駄なく安全に速く走るため、グリップ力を最大限に引き出します。
このピレリ レーシングタイヤに関してですが (知る人ぞ知る..)
ラップタイムは今現在、ライバルメーカー製に比べ圧倒的であります。
勿論、その性能を引き出すためには足廻り、ボディの補強等が必要になります。

ピレリ P ZERO 2.0

ランボルギーニ ガヤルドのリア用タイヤをよく観察してみますと、センターブロックの間に一段低く、長細いブロックが確認できます。何故かフロントタイヤにはありません。
接地面と剛性を確保するためと思われますが、これは雨天時の排水性を考慮しているのでしょう。

私が昨年、アウディR8の試乗にて感じましたが、横剛性感とコントロール性は今までのラジアルタイヤでは体験した事のない異次元感覚であり、まさに魔法のタイヤと思ったものです。
その時点でミシュランの最高峰パイロットスポーツPS2と比べてもその差が歴然であると感じました。

この最新のP ZERO。 現時点ではこのクラスのタイヤにおいて圧倒的に分があるのではないでしょうか。